第5回中国・四国エスペラント大会の報告
第5回中国・四国エスペラント大会が、9月14(土)15日(日)の両日、岡山県浅口郡鴨方町のおかやま山陽高校で開催された。参加者41名。
9月14日(土)。
16:00大会本部の原田英樹邸で受付開始。18:00、約100メートル離れた料亭、「たけむら料理店」にてバンケード。八木富士雄さん(岡山)のギター演奏、山田義さん(愛知)のエスペラントの歌の歌唱指導。江川治邦さん(和歌山)が「串本節」「影を慕いて」をエスペラントで熱唱。(写真参照)21:00散会。一部はホテルへ、また一部は原田邸でのパラディーゾへ。
9月15日(日)午前。
9:00、大会開会。エスペーロ斉唱。おかやま山陽高校校長・原田三代治氏歓迎挨拶(山陽高校は岡山エス会・原田会長の自宅のすぐ側。原田会長のお祖父さんが開学された。中四国のエスペランティストは毎年ゴールデン・ウィークに、蒜山高原にあるこの学校の研修所を使わせてもらっている)。各県代表挨拶および活動報告。10:30、世界大会(原田さん)、アジア大会(忍岡さん)、青年の船(江川さん)報告(視聴覚教室)。11:30、ダイアン・ルークスさん(オーストラリア)の講演「エスペラントを使った日本旅行」。通訳はエスペラントの学習を始めてまだ一年少々という高橋祐宜君(大阪、高一)。11:30、八木富士雄さんの講演「ギタリスト、アンドレ・セゴヴィアの魅力」。一部(16名)は別室で、ルークスさんの初級会話教室に参加。
9月15日(日)午後。
13:30、三好鋭郎さん(香川)の講演「世界連邦とエスペラント」。このテーマでの講演内容も参加者を魅了したが、講演の後半に、約2千万円の私財を投じて、日経新聞にエスペラント普及のための宣伝を予定しているとのことで、その原稿に対する意見が求められ、こちらは更に会場を盛り上げた。14:40、大会旗が来年開催の徳島エス会会長・長町さんに引き渡された。