三木成夫の会



三木成夫:丸亀市出身の解剖学者、発生学者、思想家(自然哲学者)
 
 
第8回 学習会ご案内
 
内容: 八木 洋一氏(四国学院大学教授)の話
 
    演題 『三木成夫が求め続けたものは何だったのか? ―― いのちのはたらき と いのちのいとなみ 
       

日時: H.21年 7月4日(土)午後2時から 約1時間半
 

場所:
 
丸亀市 「ひまわりセンター」(正式名:丸亀市保健福祉センター) 4階 会議室2

        エレベータを下りて右手突き当たり奥の小さな部屋です。「研修会議室2」(大ホール)と名前が似ていてよく間違えますので、ご注意ください。

    (地図参照、無料駐車場あり )   センターの電話番号:0877-24-8400
 

参加費: 300円(以前は会場を無料で借りることができていましたが、市の方針で会場費が必要となりました)

申込:
 
不要

問い合わせ先:
 
電話:0877-22-4771 あるいは 携帯:090-2825-5357

                 メール: Ekosaka_kiyoyuki@hotmail.com ※ 迷惑メール防止のため、アドレスの頭にEを被せてあります。

 
                      2009年6月1日
             「三木成夫の会」事務局 小阪清行


 
 
★ 「三木成夫の会」のホームページ:
   http://www.geocities.jp/seto_no_shorai/
  検索語「三木成夫の会」あるいは「瀬戸の松籟」でもヒットします。



 
*** 吉本隆明、三木成夫を語る ***

 三木成夫の著書にであったのは、ここ数年のわたしにひとつの事件だった。・・・それから公けにされた三木成夫の論文や、講演や、座談の発言を 読みあさるようになった。すると知らぬはわたしばかりといった事態もすこし呑みこめてきた。・・・この指摘と洞察は、とりわけわたしには眼から鱗がおちる 気分だった。つまりわたしははじめて、長いあいだもやもや膜を隔てているようだった〈こころ〉とその働きがわかったとおもえたのだ。・・・この著者への頌 辞になるかどうかわからないが、知識に目覚めたはじめの時期に、もっとはやくこの著者の仕事に出あっていたら、いまよりましな仕事ができていただろうに、 そんなすべのない後悔をしてみることがある。

1