SF作家の星新一は長男。
以下は星薬科大学のHPよりの引用。
「第一次大戦終結後、星は科学技術の最先進国ドイツの窮状を知り、明治維新後、多くの日本人が学んだドイツに恩返しができたらと、義援金を募るが思うに任せず、私費で援助を決断した。大正8(1919)年〜14(1925)年までの7年間、政争に巻き込まれて事業が傾いたが、自宅を抵当に入れてまでも送金を続けた。その総額は、現在の邦貨に換算して優に20億円を超える。一重に、日本がドイツから多く学ばせてもらったことへの感謝と科学技術の危機を救いたいとの思いからのことである。星の援助により、後年、ノーベル賞を受賞する2人をはじめ、多数の研究者が活路を開かれ、今日のドイツ科学の礎を支えたといわれている。」
同様の内容が産経ニュース(2012.10.20)にも: