「チンタオ・ドイツ兵俘虜研究会」 メール会報 0814号
(seit dem 9. April 2003)
Forschungsgruppe "Deutsche Kriegsgefangene aus Tsingtau in japanischen Internierungslagern"
(The Tsingtao War German Soldiers' Internment Camps Research Society)
『目次』 (受信順、敬称略)
● 1. ドイツ館:グスタフ・メラーの企画展
Ausstellung über Gustav Möller, Mitglied des Redaktionsstabs von “Baracke”
[2026/04/15 Hasegawa J. 長谷川純子 (徳島)]
● 2. ドイツ館とKrische氏がラントグラーフに関する情報交換
Frau Berg schägt die Zusammenarbeit zwischen dem Deutschen Haus und Herrn Krische vor
[2026/04/15 Erika Berg (USA)]
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● 1.*** ドイツ館:グスタフ・メラーの企画展 ***
現在ドイツ館において、『バラッケ』の編集部員であったグスタフ・メラー
に関する企画展が開催中です。
ドイツ館 学芸員 長谷川 純子
【企画展名】
グスタフ・メラーと板東の記憶
− 1世紀を超えて受け継がれた記録 −
【会期】
2026年4月15日(水)〜5月28日(木)
【開館時間】
9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
【休館日】
第4月曜日
【観覧料】
大人400円、小中学生100円(常設展と共通)
【会場】
鳴門市ドイツ館 2階企画展示室
【俘虜名簿より】
Gustav Moeller(グスタフ・メラー)(1890-1940):第3海兵大隊・予備副曹長。
〔湛山堡塁〕。[カルロヴィッツ漢口支店]。板東時代、ゴルトシュミットに代
わって『バラッケ』編集部員になった。また公会堂で開催された絵画と工芸品
展覧会のポスターとパンフレット部門では、縦横無尽の活躍をした。またE.
ベーアの『三つの童話』(Drei Märchen)の装丁をし、ケーニヒ(Paul Hermann König)
の『板東俘虜収容所漫筆』の挿絵を描いた。大戦終結後は、日本内地契約成立
者として日本国内で解放された。ロストック(Rostock)出身。(3035:松山→
板東)
● 2.*** ドイツ館とKrische氏がラントグラーフに関する情報交換 ***
Ludolf Jansonを松方正義家系統の松方五郎に紹介したヴィルヘルム・ラント
グラーフ(前会報(0814号)は、他にも何人かの捕虜に解放後職業斡旋の世話
を行っている。
ラントグラーフ(Wilhelm Landgraf)は製鉄コンツェルンであるThyssenKrupp
の日本代表であった。
以下はJapan and ThyssenKrupp による。
1921. Wilhelm Landgraf sets up a Krupp representative office in Tokyo. The company Dr. C.
Otto & Comp. (later part of the Thyssen group) builds coking plants in Japan up to the 1950s.
さてErika Bergさんは、ラントグラーフに関する情報は、捕虜研究に資する
ところがあるのではないか、と考えられておられる。彼女の知人で郵趣家であ
るHarold Krische氏(カナダ在住)は、捕虜からラントグラーフに宛てた郵便物
を多く持っており、彼とドイツ館が協力すれば新しい発見が得られるのではな
いか、と両者の共同作業を積極的に勧める意思を示されている。
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編集者メールアドレス: kiyuyoki.kasako(@)gmail.com
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